人は見かけによらぬもの

とある休日、バンコク郊外の友人宅にお邪魔しておりました。

このご家庭、広々とした1軒屋にタイ人の旦那様と日本人の奥様、お姉ちゃん・お兄ちゃん・弟ちゃんという5人構成。

のんびりと楽しい午後の時間を過ごしておりましたところ、

台所からキャーーーーと悲鳴が。

駆けつけるとお姉ちゃんが指差す先にコブラがいるではありませんか。

タイ人の旦那様が携帯でどこかに連絡してくれている間、女子供はそそくさと外に退散。

しばらくすると着古したシャツに着古したズボンという姿の用務員のおじさん風タイ人が自転車に乗ってやって来て、

ニコニコと家に入っては、ものの5分も経たぬ間にコブラを生け捕ってくれました。

そしてニコニコと「今日は家族でコブラ鍋だよ!」と本当に嬉しそうに去っていったのでした。

危険が去り私達もハッピー、用務員さんも妻子に栄養補給ができてハッピー、あー良かったと胸を撫で下ろしておりました。

ところが……、

ぼそりと友人が一言。

「あの人、ああ見えてこの辺の土地持ちで、先月も嫌々1億バーツ分の土地を売ったばかりなんだよ、見えないでしょう?」

……はい、まったく見えませんでした。

この方、銀行口座には腐るほどお金が預けられているそうですが、なぜか、(超広大な)庭で採れたバナナを近所の市場で売って、細々と質素な暮らしを立てているそうです。

タイの市場にはこんなお金持ちがいるんですねー。

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