M&A月報 No.179号 オバマ大統領の訪タイとインラック政権の対米姿勢 40日間の休暇を頂き、日本の秋の味覚を満喫し戻って来たが、この間、毎度の事だが、また民主党の動きに大きな失望を覚えた。最大の案件事項は、有望な若者の雇用にあると思うが、政策は全く反対方向に向かっている様に感じる。
M&A月報 No.178号 深刻な労働力不足と揺れるコメ担保融資問題 タイを襲った過去最悪の洪水被害より1年が経過した。 洪水被害なんてどこ吹く風、日本における政策に危機感を持つ、特に中小、零細企業のタイ進出が加速しており、タイ当地では、その数に反比例する形で工業用地、工場物件、労働力不足の問題に直面している。
M&A月報 No.177号 タクシン追放軍事クーデターから6年経過 タイでも日本でも、従来あまり聞いた事の無い事象が起こっている。即ち、タイ中部のスコタイ地方で洪水が発生、2メートルを超える浸水被害が発生した。日本でも九州、北海道等、一部地域で洪水が報道されている。
M&A月報 No.176号 インラック政権一年の評価と2013年度予算案可決 日本よりは、寝不足となるとのコメントが多く飛び込んで来るが、タイ当地でも、ロンドンオリンピックの観戦が、時差の関係で15:00~真夜中となるため、辛い朝が続いた。
M&A月報 No.175号 「日本の今、タイの今、アセアンの今」 先の皇太子殿下の時にも嬉しく感じたが、今般、国王、妃殿下、王女様が、お元気なお姿で船に乗り、バンコク郊外の水害被災地をご訪問される様子がテレビで報道された。 皇太子殿下と3時間にも及ぶ夕食会、今回も長時間のご乗船でもお疲れのご様子も無く、国民のご長寿を願う叫びに、笑顔でお答えと成り、健康面での不安を払拭された事を大変嬉しく感じている。
M&A月報 No.175号 「日本の今、タイの今、アセアンの今」 例年の通り、40日間のお休みを頂き、神戸で日本の春を満喫した。しかし昔と違って、何か雰囲気が重苦しい。頻繁に地震の情報も伝わって来るが、今回は歴史的な竜巻の被害が報道された。これも世界を取り巻く異常気象の副産物かとも感じている。
M&A月報 No.174号 「国王陛下のアユタヤご視察と和解法案国会提出」 プミポン国王陛下が昨年洪水で大きな被害を受けた中部アユタヤ県をご訪問された。国王陛下がバンコクを離れ地方へ行かれるのは、2009年9月のご入院以来、実におよそ3年ぶりのことである。 同県では、かつて国王陛下がコメの収穫を行われた、洪水の際に一時的に水を貯水しておく農地を視察された。国王陛下は洪水被害以降、同地の状態を気にされており、強いご意向もあり今回のご視察が実現した。
M&A月報 No.174号 「タクシン元首相の話題で熱いタイの旧正月騒動」 毎年、この時期から急激にタイは暑くなるが、同時にタクシン元首相の話題でも熱くなるのが近年恒例となってきている。今年の旧正月/ソンクラーンには、隣国のラオスとカンボジアに滞在するということで、暗殺やら帰国の噂が飛び交った。
M&A月報 No.173 号 「評論家ティラユット氏の講演」 インラック首相が、4日間の日程で、初の日本訪問を行った。当地新聞の一面には、笑みを湛えた両首脳の写真が掲載された。日本よりは、洪水に対する今後の対応、また水害時の対応が遅く、情報も不足した点に言及された様で、インラック首相は、水害は二度と起こらぬと自信の程を披露したようであった。
M&A月報 No.172号 「洪水問題に対する国王陛下の厳しいお言葉」 何処の政府も新組織を作る事に熱心な様に感じるが、インラック首相も、洪水対策として、“国家水資源・洪水対策委員会“を新設し、従来よりの”水資源管理戦略委員会“と”洪水復興戦略委員会“と併せ3つの組織とした。