M&A月報 No.162号 「国王陛下のお元気なお姿と民主党に対する憲法裁無罪判決」 1ヶ月の休みを頂き、バンコクに戻ってみると、奄美で起こったと同様、猛烈な雨がタイ南部のハジャイでも降っていた。現状では、ハジャイの被害総額は500億バーツ、約1,500億円と報道されている。約200人以上が死亡、780万人が被災した。
M&A月報 No.161号 「赤組戦闘要員逮捕と洪水大被害」 10月に入って早々、シリキット王妃殿下入院のニュースが舞い込んできた。病状は不整脈とのことであるが幸い大事に至らず、4日ほどでご退院、プミポン国王陛下が入院されておられるシリラート病院に移動された。
M&A月報 No.160号 9月19日はタクシン氏がクーデターにより追放されてから4年が経過した日となる。 これに合わせて、赤組が5月以来の大規模な集会を計画した。 当局は街の中心部には400人規模の警官を配置、万一に備えた。
M&A月報 No.159号 「バーツ高でも株価続伸のタイ。円高の日本からは優良企業が逃げ出す!?」 王妃様が78歳の誕生日を迎えられ、例年の通り、盛大に祝賀行事が執り行われた。残念ながら、お側に国王の姿はなかったが、皇太子殿下がその代役を お務めになられた。  タイも夏休みなのか、話題が少なくなっているが、アピシット首相も閑に
M&A月報 No.158号 「下院補欠選挙-民主党候補が僅差で勝利の意味とは!?」 世界を沸かせたワールドカップであったが、優勝の栄冠はタコのパウル君の予測通り、スペインと成り無事幕を閉じた。南アでの初の開催であり、治安を心配していたが、当局の大変な努力があったのであろう、何の事故も騒動も無く無事終了した事に拍手を送りたい。
M&A月報 No.157号 「赤組騒動一時沈静化、バンコク平穏な街並みへ」 4月は例年の通り、休暇を取り、日本の桜、筍を楽しみ、5月に戻ろうとしたが、バンコクでは騒動が更に激しくなり、今戻る事は得策では無いとの現地情報が入り、結局、5月25日の帰タイとなった。
M&A月報 No.156号 「ラチャプラソン53」 アピシット首相が演出したロードマップと解散総選挙に対し、 赤組は一時受け入れを表明。和解ムードが漂い、占拠地域からの 撤収も期待されたが、赤組内の穏健派と強硬派で意見が分裂した。
M&A月報 No.155号 「騒乱再び」 昨年に続き、今年の旧正月前も赤組(反独裁民主同盟/UDD)VS軍の大規模衝突という残念な事件が起きてしまった。 3月末にアピシット首相と赤組代表との会談が持たれ、一時は大変結構な進展と感じたが、会談は2回で終了。
M&A月報 No.154号 「赤組、遂に最後の聖戦的大規模デモ戦線へ!?」  3月11日より予定されていた赤組の大ラリーに関連し、アピシット首相は予定していた、豪州、NZの訪問を中止した。 さらに国王陛下に面談し、状況説明をしている写真が公開された。 真剣な眼差しで、首相の説明を聞いておられるお姿であるが、
M&A月報No.153 「タクシン一族巨額資産没収をめぐる裁判に揺れるタイ王国」 旧正月を迎えたが、一部地域を除いては、当地ではやはり盛り上がりを欠く祭日であった。 しかし、ある当地新聞に、目下病院でご静養中の国王が、自室の窓より、カメラを屋外に向け、83もの獅子舞が道路で踊りを披露し、83歳の国王をお慰めしているものを写真撮影しておられるご様子を収めた、微笑ましい写真が披露された。