M&A月報No.61 「タイ・ミャンマー国境問題と第1回アジア協力対話開催」 カシミール地方において、インドとパキスタンの間で緊張が高まっているが、タイーミヤンマーも国境近辺で小競り合いが起こっている。 両国とも核を持たぬ故か、世界的にはニュースバリューが無い様で余り報道されて居ない。タイとミヤンマーの国境は長く、境界線も曖昧な為、国境侵害を巡って長い間紛争が起こっている。
M&A月報No.60 「タイ高速道路事情と始耕祭」 例年より少し早い様であるが雨季が始まった。雨が降ると涼しく、空気が綺麗に成るのは歓迎だが、交通渋滞の起こる可能性が増えるのが頭痛の種でもある。 5年以上の前に比べると、高速道路の完成が飛躍的に進み、悪名高き交通渋滞も大幅に改善されて居る。都市部近郊では片側3車線の高速道路が多い。
M&A月報No.59 「ソンクラーン休みとAMLO問題」 タイ人が一番楽しみにしている、お正月、ソンクランの休みがあった。 水を掛け合って祝うだけあって、この時期は一番暑くなる。今年は特に暑く42度を越えるような猛暑の日々であった。
M&A月報No.58 「資金洗浄取締事務局(AMLO)騒動」 乾季というのに雨が降り、GOLFのコンペが流れるという珍事が起こった。世界の異常気象が気に成る所である。 これも毎度の事であるが、学校が休みに成り、特に朝の交通量が激減し、交通渋滞が緩和されて居る。通学に自家用車を使う事を禁止する法案が提出されぬものかと又思う日々である。
M&A月報No.57 「“The sadness of Japan”とタクシン首相動向」 2月16日のECONOMISTの表紙は能面が涙を流して居るもので、見出しは“The sadness of Japan”であった。 世界はアメリカ並びに欧州の景気が回復する事に期待を掛けて居るが、世界第二位の経済大国を誇る日本の回復には懐疑的である。
M&A月報No.56 「小泉首相のアセアン歴訪」 小泉首相がASEAN歴訪を行ないタイにも遣ってきた。たった1日の訪問と短く、翌日の当地の報道を注意深く眺めて見た。 タクシン首相を筆頭に、鄭重には迎えられたが、どの様なメッセージをタイに伝えに来たのかは、残念乍良く判らなかった。
M&A月報No.55 「国王スピーチ2001」 毎年12月には大変楽しみな行事がある。それは12月5日の国王の誕生日に、王様が国民に延々とスピーチをするのであるが、その内容が他の国ではとても考えられぬ面白さがあるのである。
M&A月報No.54 「有力政治家息子の警官射殺事件とタイ・コンピューター市場」 雨季が終わったと思ったら、急激に気温が下がり,異常な程の涼しさに成って来た。GOLF好きにとっては、早くもこの日和、福音ではあるが、農作物は大丈夫かと心配に成って来る。
M&A月報No.53 「悪名高き交通渋滞と麻薬問題」 10月に入ると学校が約1ヶ月間の休みに入る。急に朝夕の交通渋滞が無くなる。毎度思うことであるが、この国の悪名高い交通渋滞は児童の学校送迎の為に、その大部分が起こっているのである。
M&A月報No.52 「同時多発テロ事件とタイ政府の対応」 “THE DAY THE WORLD CHANGED”もうもうと煙を上げるマンハッタンの写真と共にセンセーショナルな見出しをThe Economistは表紙に採用した。 米国で起きたテロ事件は世界中の視聴者をTVの前に釘付けにした。