M&A月報No.71 「SARS騒動」 イラク戦争の報道に負けず劣らずの割合で、連日SARSの状況がマスコミを賑わしている。香港よりタイに戻り、BKKで親類縁者に会い、ハジャイに戻った男性が発病、それを診た医者が併せ発病、この2人が発病後数日で死去した為騒ぎは大きく成った。
M&A月報No.70 「イラク戦争とタイ麻薬撲滅作戦」 遂にイラクと米英は戦争に突入した。タクシン首相は南部に居るイスラム系住民に配慮してか、又はタイ流の外交なのか、中立の立場を取り、特にコメントは控えている。
M&A月報No.69 「奇妙な事件」 奇妙な事件がカンボジアで発生した。 タイの人気女優でカンボジアでも人気を博している、スワナン嬢が 「カンボジアがタイのものであったアンコールワットを奪い去った。
M&A月報No.68 「珍しいタイでの地震経験」 異常気象により折角の涼しい季節に成ったと思って居たのに、暑い日々が続き、がっかりしていたが、やっと期待通りの涼しさに成りほっとしている。寒い日本、韓国より多数の観光客の来タイがあり、何れのGOLF場も満杯の状況で、嬉しい悲鳴を上げて居る。
M&A月報No.67 「国王スピーチ2002」 12月5日は国王の誕生日。休日故では無いが、何時もこの日を楽しみにしている。何故ならば、何時も示唆に富んだ数々の有益なSPEECHを為さるからである。 今年も大変期待をして見守った訳であるが、麻薬と愛犬のお話であり、しかも大半の時間は犬のお話しに終始した。
M&A月報No.66 「邦人誘拐事件とロイカトーン祭り」 タイも住み難い状態に成る懸念を先月述べたが、27日、邦人が身代金目当てで誘拐されたとのニュースが入って来た。 結局、元の従業員が友人3人とで行なった犯行の様で、邦人は隙を見て逃走、4人の容疑者は逮捕され、事無きを得た事が報道された。
M&A月報No.65 「内閣改造とバリ島テロ事件」 タクシン首相も日本の小泉首相と時を同じくして内閣の小改造を行なった。 任命式の折り、国王より、国の構造改革も必要であるが、まずは閣僚各人の改革も必要であると、例によって、中々手厳しいコメント付きで認可が賜れた。日本の儀式のみと比較して、この国の面白さを感じる。
M&A月報No.64 「洪水問題と首相長男カンニング問題 世界中が異常気象に見舞われているが、タイも例外では無い。東北部が集中豪雨に見舞われ、死傷者も出る大きな被害が今年も発生している。 この時期に成ると,必ずダムの建設が話題と成るが、日本と同じく、予算上の問題、環境破壊の問題等より実行は先送りされるのが例年の事である。
M&A月報No.63 「末廣教授のタイ講演会と第三回BOIフェア」 チュラロンコン大学の客員教授で、タイ国の研究を行なっている、東大の末廣教授の講演会が開催されたので、聴講に行って来た。 タイの華人達は同化が非常に進んで居り、華僑、華人と呼ばれる事を嫌う傾向があるとの種々の説明後、タイの特色に付き、下記3点が上げられると講演された。
M&A月報No.62 「国王よりの贈物とタイ南部の不穏な動き」 可愛い2頭の象の写真が新聞の第一面に出た。読んでみると、5歳と4歳の雄と雌で、タイ国王より皇太子殿下に愛子様のご誕生を祝し、日―タイ親善の証として贈られたものと判った。喜ばしい事である。