日本への一時帰国２ （入国と隔離施設にて）
※日本への一時帰国（準備と空港にて）の続きです。
タイからの帰国については２０２１年９月２０日以降宿泊施設での待機は３日→０日となっています。引き続き自宅待機２週間はございます。（２０２１年９月２４日現在）
着陸とその後の入国手続き 時系列で記述します。
５．４０ 着陸
予定より少し早い着陸でした。その後機内で待機します。
６．００ 機内より移動
書類検査に備えて必要なものを全部取り出して手に持ちます。スタンプラリーのような形で、書類に不備・不足がないかどうかの確認地点が３か所ぐらいありました。そのたびに書類を見せるので、常に書類は手のに持ち、事前に携帯に保管した質問票WebのQRコードもすぐに見せられるよう固定しておきました。
６．１５ 唾液採取
唾液採取用のボトルを渡され、健康カードに管理用のバーコードを添付されます。その後ブースに分かれた唾液採取用の待機エリアに行き、各々採取ボトルと格闘します。ボトルの赤線の部分まで唾液をためるのですが…10ml分くらいでしょうか。のどがが沸いていたので辛かったです。レモンや梅干しの写真が貼ってありました！
６．２５ 携帯のアプリの設定確認
アプリは事前にダウンロードはしていましたが、位置情報やカメラの設定などが正しいかどうか動作確認をしていただきました。用意されているチェックリストに沿って確認をしていきます。操作が不安な方はここで教えてもらえると思います。係の方が2人がかりで親切に教えてくれました。
６．３０ 別ブースでアプリ、隔離期間中の説明
パンフレットを渡され、さらに詳しくアプリの説明を受けます。メールアドレスを提出し、テストメールを受け取りました。案内してくださったお兄さんがずっと話しっぱなしなんだろうなーという感じで声がかれていて辛そうでした。一日に何百人と案内をされているようです。ここではブースに着席し、案内の方と一対一で向き合いますので、説明を聞きながら時々質問も交えて教えていただきました。
６．３８ 誓約書の提出、QRコードの登録
ここでずっと持っていた誓約書を提出し、読み取りの機械に質問票WebのQRコードをかざし登録をします。
６．４５ 宿泊施設の登録票をもらう
検疫所宿泊施設 登録票という用紙をもらい、喫煙の確認をしました。希望を出せば喫煙できるお部屋もあるようです。
６．４６ PCR検査結果待ちの待機場所へ
こちらで健康カードに張られたバーコードの番号を呼ばれるまでひたすら待ちます。空港の中は無料で使えるWifiがあります。
８．１０ 番号を呼ばれる！
PCR検査の結果を伝えられ、出国審査に進むためのピンクの用紙を渡されます。色でグループ分けされているようです。その後パイプ椅子の並ぶ待機場所に案内され、おそらく同じ滞在先になるのであろう方々が一定数集まるまで待ちます。20人くらいだったかと思います。ここで初めて飛行機の搭乗券を見せるように言われて少し慌てました。パスポートに挟んでおきましょう。
この時点で手元に残っている資料は
-健康カード （検査のバーコードが貼られた書類です。）
-搭乗券
-携帯品・別送品申告書（機内で配られました。）
-入国審査に進むためのピンクの用紙
です。
８．２７ 出国手続きへ
グループが集まったら、一列に並んで出国検査のブースまで進みます。出国検査が終わったら荷物受取の場所で集合するように言われます。再集合し、再度列になって通関を通ります。普段は簡単な質問で終わることがほとんどですが、今回はいつもに増して大荷物だったせいか、バックの中身を確認されました。
９．０６ バス搭乗・待機
並んでバスに搭乗します。大きな荷物は下に預けます。横ならび2席に１人座るくらいの間隔がありました。
９．３０ バス出発
ここで初めて行き先を告げられます。私の行き先は空港から３０分ほどの汐留にあるホテルでした。
１０．００ ホテル到着
順にチェックインを行っていきます。通常のチェックインカウンターとは別に会議室のようなところに机が並べられ、同時に５人くらい案内できるようになっていました。滞在中の注意や利用できるデリバリーの案内、最終日のスケジュールなどを教えていただきます。時間的にもうすぐお昼でしたが、チェックイン後に希望者には朝ご飯用のお弁当が渡されました。紙パックのお茶とセットで受け取ります。
１０．３０ チェックイン完了
お部屋に到着です。全部でどのくらい歩いたのか確認したところ２，０００歩、１．４ｋｍでした。着陸してから約５時間、ＰＣＲの結果待ちでは一時間以上待ちましたが、他の部分では待ち時間はほとんどなかったように思います。
本当にたくさんの職員、スタッフの方が朝から対応くださっていて、感謝の気持ちでいっぱいでした。
隔離中
毎朝チャットで健康状態の報告をします。お部屋にはポットとお水、お茶パック、ドリップコーヒーが用意されていました。朝・昼・夜といろいろな松花堂弁当が配られます。時間は日によって様々ですが、アナウンスがあり、配り終えましたの合図を待ってドア前に設置されたテーブルからお弁当をうけとります。空き箱などのごみはその際に外に置くようにします。宅配については食べ物以外はOKで、ホテルの名前、名前、部屋番号でとどけてもらえました。午後に配達されたものを夕方には部屋に届けていただけました。
隔離最終日
朝８時頃にPCR検査キットが配られ、唾液の採取を行います。PCR検査の結果はバスの時間１４時ぎりぎりで連絡がきたので待っている間はドキドキでした。その後チェックアウトについては別途連絡をいただけるとのことでしたが、３０分くらい遅れて連絡が来ました。ハイヤーを手配する方は時間に余裕を持って待ち合わせ時間をきめておいた方がよさそうです。
空港で解散
羽田空港のバス停留所で降ろされ、その場で解散となりました。私は駐車場で待ち合わせをしたので一度空港ビルに戻ってから陸橋で駐車場に向かいました。係の方曰く一般車の送迎エリアで落ち合うこともできるようですが、タイミングが合わないと混むかもしれません。
自宅待機 入国から１４日間
自宅についた後、MySOSアプリの中の待機場所の変更を行います。
その後は毎朝の健康状況と不定期で来る電話、位置情報のプッシュ通知に返信します。１４日が終わるとお疲れさまでしたというメッセージが来ます。
以上、帰国の準備から自宅待機終了までの一連の手続きでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。