M&A月報No.53 「悪名高き交通渋滞と麻薬問題」

 

10月に入ると学校が約1ヶ月間の休みに入る。急に朝夕の交通渋滞が無くなる。毎度思うことであるが、この国の悪名高い交通渋滞は児童の学校送迎の為に、その大部分が起こっているのである。

関係する両親達に食って掛かるのであるが、“家の可愛い大切な子供達を、危険極まりない公共の交通機関に委ねる訳には行かぬ”との決まり文句が返って来るのには驚かされる。

9月中旬よりBKK周辺において連日の様に、短時間ではあるが、激しい雨が降り続き、特に帰宅時に混乱が起こっている。

タイにも5%のイスラム系の住人が住んでいるが、インドネシヤ、比に比し穏健派であり、武力行使反対のデモ程度はあるが、今の所過激な行動には出て居ない。

テロの影響が比較的に少ないタイ国であるが、外貨獲得に期待されている観光客が30%減少し、HOTEL,レストラン、クラブ等に打撃を与えている。

それでも外国の航空会社は欧米での減収の改善を目指し、タイへは増便、大型機の使用を打ち出している。
如何に他国での落ち込みが激しいのか実感出来る。

タクシン首相は覚醒剤撲滅を重要政策の一つに掲げて居るが、昨今その影響で死刑判決を下される例が急増し、話題と成って居る。

今までは月間約10人が死刑の判決を受けて居るが、最近は19人に迄上昇した。この内約半数が麻薬関連者である。急増の理由は、今までは大量に保持していた者でも、無期懲役であったものが、死刑に切り替わっている為である。

急増する工場内における覚醒剤使用に対処する為、JCCタイより調査依頼が来たので、取り纏めてみた。
参考までに添付します。

BOIの発表によると、本年8月までの外国資本の投資額は、383件,790億バーツで、対前年同期、件数では37.4%減、額では67.4%の大幅減と成って居る。
これは一位の日本よりの落ち込みが大きく影響して居り、憂慮すべき状態にある。